AGA遺伝子検査から将来薄毛になるかわかる?

こんにちは、スーパースカルプ新宿南口店です!
薄毛でお悩みの方やAGA治療をお考えの方に向けて、発毛・育毛に関するお役立ち情報をお届けしております。
私たちもお客様からよく質問される内容ですが、AGAや薄毛は遺伝によるものなのか、それとも普段の生活習慣からきてるものなのか、今回詳しく説明していきたいと思います。
AGA症状の有無や発現部位などから、ある程度の診断はできるものの、現在起きている脱毛がAGAによるものであるといった確実な判定や、プロペシア(成分名フィナステリド)による治療で効果が出るかといったことは判断できません。
そういった診断を可能にするのが、AGA遺伝子検査です。 全部で23対あるヒトの遺伝子にあるAR(アンドロゲンレセプター)遺伝子という遺伝子を検査することにより、AGAを発症する遺伝的リスクとプロペシアによるAGA治療の効果の有無を数値化して、判断できるのです。

遺伝子とは体の設計図
遺伝子とは、一生変わることのない体の設計図です。
またDNAと遺伝子の大きな違いは、DNAは物質で遺伝子は情報ということです。
私たちの体の設計図は、「文字」として記載されており、DNA(デオキシリボ核酸)という物質で体の情報である遺伝子が記録されています。
DNAとは?
DNAという物質は、糖とりん酸と塩基でできており、DNAを構成する塩基は、A(アデニン)・T(チミン)・G(グアニン)・C(シトシンの4種類です。
よって私たちの体の設計図は、この4種類の文字(A・T・G・A)を使って60億文字の文章で書かれており、私たちの体を構成する60兆個ひとつひとつの細胞の中に、同じ設計図が保管されているのです。
AGA遺伝子検査で何がわかる?
AGA遺伝子検査で「AGA発症リスク」・「フィナステリド効果」・「過酸化脂質リスク」・「血流リスク」この4つのリスクが明確になります。
薄毛になる原因の中でも、脱毛因子を生成するAR(アンドロゲン)受容体がDHT(ジヒドロテストステロン)と結びつきやすいかどうかを調べる事で、AGAを発症するリスクがどの程度なのかが分かります。
AR遺伝子のリピート配列とは?
AR(アンドロゲンレセプター)遺伝子は、性染色体であるX染色体にある遺伝子です。
このAR遺伝子の特定領域に存在する塩基配列の中に、「C A G」という3つずつの塩基が繰り返される配列部分があり、その「C A G」のリピートの合計数には遺伝的に個人差があり、このリピート数がAGAの発祥のしやすさに関与していることが知られております。
AGA遺伝子検査では、AR領域のリピート配列の数を検証し、AGA発症リスクを調べるのです。

AGA遺伝子検査方法
AGA検査の方法には、病院で受ける検査と自宅でできる検査の2種類があります。
自宅でできる検査とは、検査キットを用いた検査のことです。
これら2つの検査は目的や調べられる内容が異なるので、結果が判明するまでの期間や費用などにも差があります。
AGAに関するどんなことを調べたいのかによって使い分けることが大事です。
病院で行う検査は、頭皮検査と血液による遺伝子検査の2つで、目的も3つあります。
1つは薄毛がAGAによるものなのか他の病気によるものなのかを調べること、もう1つはAGAの発症原因を調べることです。
さらに薄毛の原因を特定したうえで、AGA治療に用いるフィナステリドが体質的に効くか否かを調べる目的もあります。
それに対して、検査キットによる検査では、あまり詳しいことは検査できません。
AGA発症のリスクを調べるための検査です。口腔粘膜などキットで指定された検体を採取し、検査会社に送って調べてもらいます。
検査会社ごとに異なりますが、結果が出るまで数週間~2カ月程度かかるのが一般的です。

AGA遺伝子検査費用?
クリニックやドラックストア、大手ESサイトなどで検査キットを購入することができるのですが、詳しい費用についてみてみましょう。
クリニックの費用
AGA遺伝子検査を行っているAGA専門クリニックや皮膚科・美容外科などの病院では、採取する検体が毛包や血液・頬の内側の細胞など様々で、遺伝子検査費用が15,000~20,000円を超える所もあります。
クリニックや病院であっても、採取した検体を外部の遺伝子検査機関へと送付して検査結果を待つというスタイルになっており、3週間から2ヵ月後に再度訪問して結果を聞く事が必要です。
クリニックや病院でAGA遺伝子検査を受ける事のメリットとしては、検査結果を元に不明な点や今後の治療法の詳細などを聴くことが出来る事となります。
ただし、AGAは発症リスクの高い低いという事以外の生活習慣などでも発症するものですので、その点を考えるともう少し費用の安い方法でAGA遺伝子検査を受けてみる事もおすすめです。
市販品の費用
大手ECサイトやドラッグストアでも購入できるAGA遺伝子検査キットは、安いものなら5,000円前後で入手できます。
また検査項目が多いものになればなるほど高額になる傾向があり、AGA以外の遺伝子検査も同時に行える全280項目のキットになると29,800円前後が相場です。
検査結果は3~4週間ほどで自宅に届き、解析結果や結果に応じた効率的なケア方法・アドバイスが記載された書類が同封されるかネット上で確認出来ますので、ご自身で内容を確認して参考にするものとなります。
検体は唾液・頬の内側の細胞・髪の毛などで国内の製薬会社から販売されているものや、遺伝子解析を行っている企業などから販売されているものなどがありますが、出荷元によっては配送に不備がある事もあるので注意が必要です。
まとめ
AGA遺伝子検査に関して解説していきましたが、簡単にお伝えすると、AR受容体の感受性には個人差があり、脱毛シグナルを受けやすいアンテナをもっているか、受信されにくいアンテナも持っているかで将来薄毛になるリスクが決まっているのです。
また、遺伝的な要因以外にも薄毛になるリスクはたくさんありますので、まずは一人で悩まず薄毛の専門家に相談することをおすすめいたします。
当サロンでもスーパースカルプAGA遺伝子検査(16,500円)を行うことも可能です。
ぜひ、「スーパースカルプ新宿南口店」までお問い合わせください。
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また、無料カウンセリングもありますので、お気軽にご相談ください。