意外と女性が気になる「こめかみハゲ」 目立ちにくくする方法とは?

こんにちは、スーパースカルプ新宿南口店です!
薄毛でお悩みの方やAGA治療をお考えの方に向けて、発毛・育毛に関するお役立ち情報をお届けしております。
見た目の年齢を大きく左右する髪の毛ですが、特に女性なら誰しも若々しく、美しくありたいと願っているはずです。
しかし、加齢と共に薄毛の問題も無視する事はできません。
私は大丈夫だと思っていても、薄毛になってしまうリスクは誰にでも起こりうるのです。
そこで今回は、意外と知られていない「こめかみハゲ」について詳しく解説していきます。
こめかみハゲとは?
女性の薄毛は、主に「びまん性脱毛」という髪の毛全体が薄くなる症状のものが多いですが、ごくまれに側頭部の髪の毛が薄くなってしまうことがあり、それは「こめかみハゲ」です。
こめかみハゲは、食べ物を噛むと動く目と耳の間のこめかみ部分の髪の毛だけが薄くなってしまいます。
そのため、正面から鏡を見るのが嫌になったり、向かい合った時など人目が異常に気になってしまい、深刻に悩まれている方も多いのです。
また、こめかみハゲ自体の認知度も低く、どこに相談してよいのかわからないといった悩みも多いようです。
一般的な薄毛のお助けアイテムのウィッグも、側面が隠しにくく、こめかみハゲでは使用しずらくなってしまいます。
こめかみハゲの原因とは?

女性のこめかみハゲの要因はさまざまで、過労や対人関係からくるストレス、運動不足、睡眠不足、食事バランスの偏り、加齢などがあげられます。
これらにより、女性ホルモンの乱れを起こしてしまうことがあるので、注意しましょう。
また、女性ホルモンの中には、エストロゲン(卵胞〈らんぽう〉)ホルモンと、プロゲステロン(黄体〈おうたい〉)ホルモンの2種類あります。
そのエストロゲン(女性ホルモン)が減少すると、男性ホルモンの割合が増え、皮脂分泌を増加させ、頭皮状態が悪化し、抜け毛を引き起こし、こめかみハゲの原因と考えられます。
それでは、詳しく「こめかみハゲ」の原因を見ていきましょう。
ストレス
ストレスは、こめかみハゲの原因の1つとしてあげられます。
私たちの体内では、自律神経がバランスよく働くことによって、健康状態が維持されます。
しかし、ストレスによって自律神経の一種である交感神経が優位に働くと、血管が収縮し、血液の循環が悪くなります。
こめかみは心臓よりも高い位置にあり交感神経が優位になることで、血行不良を起こしやすくなるため、こめかみハゲのリスクを高めてしまいます。
肩こり
実は、肩こりも「こめかみハゲ」のリスクを高める原因となります。
心臓から送られた血液が肩や首を通っていくのに、もし肩こりがあると、筋肉が硬く緊張しているため、血管を圧迫してしまいます。
そのため肩こりは血行不良を招き、「こめかみハゲ」のリスクを大きくします。
女性ホルモン
女性の「こめかみハゲ」の多くに、ホルモンバランスの乱れが大きく関わってきます。
例えば、出産後には、妊娠中に盛んに分泌されていた女性ホルモンが激減し、髪の毛の質が変わったり、抜け毛が増えることもあります。
このような症状を「分娩後脱毛症」と呼んでおり、こめかみ部分が薄くなってしまう女性もいます。
では、次に「こめかみハゲ」を目立ちにくくさせる為の方法についてみていきましょう。
こめかみハゲを目立ちにくくする

髪の毛を結んだり、耳にかけたりアレンジすると、前髪からこめかみにかけて、側面が薄く見えたりしてしまいます。
こめかみのデザインを意識することで、小顔効果や若返り効果もあります。
では、「こめかみハゲ」を目立ちにくくする方法を見ていきましょう。
分け目をかえる
髪の毛の出発点はつむじで、特に生え癖も強いため、定期的に分け目を変えていきましょう。
一番多い悩みが、前髪やこめかみあたりの髪の毛がぱっくり割れてしまったりすることです。
いつも同じ分け目で過ごした場合、マンネリなヘアスタイルになってしまい、分け目が目立ち老けて見られてしまうこともあります。
また、分け目部分の頭皮は髪の毛に覆われていない為、紫外線が直接当たります。
すると頭皮が日焼けしたり、皮脂分泌が乱れたり、乾燥したりとダメージにも繋がりますので、毎日分け目を少し変えていくことをお勧めします。
アップにする
髪の毛が長い方におススメなのが、ポニーテールやポンパドールなど前髪や側面や後ろの髪を持ち上げ、こめかみハゲを目立たなくさせます。
しかし、髪の毛を束ねたり結んだりするヘアスタイルは、髪の毛が引っ張られるため髪の毛の構造を壊してしまい、薄毛になるリスク高まります。
長期間、髪の毛が一定方向に引っ張られることが原因で、それを支える毛根の血流が悪くなり、毛乳頭や毛母細胞が衰え、髪の毛に栄養が十分行き渡らなくなり徐々に髪の毛が弱くなってしまいます。
この髪の毛が引っ張られることが原因のハゲが「牽引性脱毛」や「結髪性脱毛」と言います。
ショートヘアにする
実はこめかみハゲを目立ちにくくするには、ショートヘアが一番おススメです。
髪の毛が長いと、髪の重さで気になっている部分がより目立ってしまう可能性があります。
また、ロングヘアーの場合、シャンプーやトリートメントの洗い残しや、髪を乾かしきれず生乾きのまま放置すると、雑菌が繁殖し臭いの原因にも繋がります。
よって、こめかみハゲが気になるのでしたら、ロングヘアーよりショートヘアをお勧めします。
やはり、美の象徴ともいえる女性にとって大切な髪の毛を守って頂きたいので、次はこめかみハゲ対策についてみていきましょう。
こめかみハゲの予防対策

分け目や髪型を変えていくだけで、こめかみハゲが目立ちにくくなるのですが、根本的な改善にはならないのです。
髪の毛をアップにしたり束ねたりすることで、逆効果になってしまうこともご理解いただけたのではないでしょうか?
では、次はこめかみハゲの予防対策を見ていきましょう。
気分転換する
現在は、コロナ渦で気づかないうちにストレスが溜まってしまいますが、ストレスは万病の元と言われるくらい、ため込まないよう、適度に気分転換することを心がけて下さい。
万が一、ストレスを溜め込んでしまうと、こめかみハゲのリスクを増やすことはもちろん、体の不調を招くこともあります。
血行を促進する
髪の毛は、毛細血管からから栄養を受け取ることで、毛母細胞の分裂が活性され成長していきます。
つまり血行促進することでこめかみハゲの予防にも繋がります。
例えば、お風呂に入るときはシャワーだけではなく、しっかり湯船に浸かって体を温めたり、適度な運動も心がけ日々血行を良くする意識をもって生活していきましょう。
食生活を見直す
こめかみハゲを予防するためには、食生活を見直すことも重要になってきます。
特に女性は生理もあり、体内の鉄分が不足しがちなので、レバーなど鉄分を多く含む食事を心がけましょう。
また、髪の毛はタンパク質のケラチンから作られますので、良質なタンパク質を摂取することも非常に重要です。
以上がこめかみハゲの予防対策でした。
こめかみハゲが気になる方へ
本コラムでは、こめかみハゲとは何なのか? その原因や予防対策についても詳しくお話してきました。
あまり耳にしない「こめかみハゲ」ですが、最近20代の女性でも増えてきています。
鏡を見たとき、「あれ?こめかみが薄くなってきた」と少しでも感じたら、一人で悩まず私たち髪のプロに気軽に相談してください。きっと解決方法が見つかるはずです。
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